DJI Osmoで使う自撮り棒|延長ロッドとジンバル対応の見分け方

DJIの製品ページで「自撮り棒」を探しても、その名前の棚はありません。
DJIが出しているのは Osmo Action 用のアクセサリーとして売られている「Osmo 1.5m 延長ロッド(Extension Rod)」で、0.3mから1.5mまで伸び、重さは160gです。
底面に1/4インチのネジ穴があるので三脚にも載せられます。
対応するのは Osmo Action 系と Osmo Nano で、スマートフォンを挟むホルダーは付きません。
本記事では、延長ロッドと自撮り棒という呼び名の関係・2モデルの違い・対応機種ごとの使い分け・買う前に確かめる仕様を解説します。

アウトドア一歩 編集部
「アウトドア一歩」は、釣り・登山・雪山・海辺・BBQ・観察・クマ対策・ポータブル電源まで、アウトドアの道具選びを用途別にまとめるメディアです。メーカーが公式に公開している仕様を確認したうえで、何を見て選べばいいのかを整理してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
DJIの自撮り棒は「Osmo 延長ロッド」という名前で売られています
DJI(SZ DJI Technology Co., Ltd.)はドローンやジンバル、アクションカメラをつくっているメーカーで、棒そのものを主力商品にしているわけではありません。
そのため製品名は自撮り棒ではなく延長ロッドで、位置づけも Osmo Action 用の純正アクセサリーです。
検索語としての「dji 自撮り棒」「osmo 自撮り棒」「dji 延長ロッド」は、どれも同じ Osmo 1.5m 延長ロッドにたどり着きます。
仕様はシンプルで、伸縮範囲が0.3〜1.5m、重さが160gです。
縮めた状態の0.3mは手持ちのグリップとして握れる長さで、伸ばした1.5mは自分の全身や、周囲の風景まで画角に入れる使い方を想定した長さになります。
先端にはカメラをワンタッチで着脱するためのクイックリリースアダプターマウントと、それを固定するロッキングスクリューが付属します。
スマホ用の自撮り棒との最大の違いは、先端の作りです。
スマホ用はホルダーで端末を挟みますが、延長ロッドはアクションカメラのマウント規格で固定するため、挟む機構そのものがありません。
スマートフォンで撮る前提なら、ホルダーの開き幅やBluetoothリモコンの有無から選ぶことになるので、自撮り棒のおすすめで解説している用途別の比較のほうが判断材料になります。
自撮り棒として選べるのは2モデル|違いは付属アダプターマウント
現行の延長ロッドは2つで、棒の部分の仕様は共通です。分かれるのは、同梱されるアダプターマウントがどちらの版かという一点だけになります。
| モデル | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Osmo 1.5m 延長ロッド | 0.3〜1.5m伸縮、160g。Osmo Action 用のクイックリリースアダプターマウントとロッキングスクリューが付属 | Osmo Action 6 / 5 Pro / 4 / 3 / 2 を使っている人 |
| Osmo 1.5m 延長ロッドセット(Dual-Direction クイックリリース版) | 付属するアダプターマウントが Dual-Direction 版に変わったモデル | Osmo Nano で使う人 |
Osmo Nano を延長ロッドに付ける場合は Dual-Direction アダプターマウントが要るので、棒だけを見て選ぶと手元で接続できません。
逆に Osmo Action 系しか持っていないなら、通常版のセットで足ります。
両方の機種を使い分けているなら、必要なアダプターマウントが手元にそろっているかを先に確かめてください。
商品ページでは棒の長さや重さが目立つ位置に書かれていますが、判断を決めるのは付属品の欄です。
スマホは挟めません|対応するのは Osmo Action と Osmo Nano
対応機種は Osmo Action 6 / 5 Pro / 4 / 3 / 2 と Osmo Nano です。
それ以外のカメラやスマートフォンについて、DJIは対応を公表していません。
用途別に、どの組み合わせで何ができるかを分けて見ます。
手持ちで動画を撮る
縮めた0.3mの状態でグリップとして握り、必要なときだけ伸ばす使い方がいちばん素直です。
160gという重さはカメラ本体とは別にかかるので、長時間の手持ちでは腕の負担として足し算になります。
1.5mまで伸ばすと先端の揺れが大きくなるため、歩きながらの撮影では伸ばしきらない長さで止めるほうが画は落ち着きます。
三脚に載せて据え置きで使う
底面の1/4インチネジ穴は、カメラ三脚の雲台とつながる共通規格です。
延長ロッドを三脚に立てれば、高い位置から俯瞰で撮る支柱として使えます。
棒と三脚のどちらを主役にするかで選び方が変わるので、1本で両方を済ませたいなら自撮り棒と三脚の兼用タイプで解説している選び分けも確かめてください。
スマートフォンで撮りたい場合
延長ロッドにはスマホホルダーが付属しないため、スマートフォンだけで撮るつもりならスマホ用の棒を別に選ぶことになります。三脚一体型やBluetoothリモコン付きの仕様については、MACOOの自撮り棒の仕様で解説しているリモコン対応の確かめ方が参考になります。
自撮り棒を買う前に確かめる仕様は3点
付属するアダプターマウントの種類
通常版と Dual-Direction 版のどちらが同梱されるかで、使える機種が変わります。Osmo Nano を持っているなら Dual-Direction 版の記載があるかを商品ページの付属品欄で確かめてください。
底面の1/4インチネジ穴
手持ちしか考えていなくても、このネジ穴があると三脚や卓上スタンドに載せ替えられます。手持ちの三脚のネジ径が1/4インチかどうかは、三脚側の仕様表に書かれています。
長さの公差は±5%
DJIは1.5mという長さに±5%、つまり±7.5cmの公差があると明記しています。実測で1.5mちょうどになるとは限らないので、画角にどこまで入るかをセンチ単位で計算して使う用途では、この幅を見込んでください。
なお、テーマパークなど自撮り棒の持ち込みが制限される場所では、延長ロッドもアクションカメラ用という理由で例外にはなりません。ルールの確認はディズニーでの自撮り棒の持ち込みルールで解説しています。
よくある質問
DJIの延長ロッドにスマートフォンは付けられますか
付属品にスマホホルダーは含まれないため、そのままでは挟めません。対応として公表されているのは Osmo Action 系と Osmo Nano です。
延長ロッド単体で自立しますか
付属品として記載されているのはアダプターマウントとロッキングスクリューで、三脚の脚は含まれていません。立てて使うなら、底面の1/4インチネジ穴に別売りの三脚を取り付けてください。
1.5mと書かれていれば、伸ばした長さは正確に1.5mですか
メーカーが±5%の公差を明記しているので、個体によって最大で7.5cm前後の差が出ます。設置位置からの距離を厳密に決めたい場合は、実際に伸ばして測ってから位置を決めてください。
まとめ
DJIには自撮り棒という名前の製品がなく、Osmo Action 用の Osmo 1.5m 延長ロッドがその役割を担っています。
伸縮範囲0.3〜1.5m、重さ160g、底面に1/4インチネジ穴という仕様は2モデルで共通なので、選ぶときに見る欄は付属するアダプターマウントだけです。
Osmo Nano で使うなら Dual-Direction 版、Osmo Action 系なら通常版という対応関係になります。
ぜひ本記事の2モデルの比較表と、確かめる仕様3点を参考に、自分の持っているカメラに合うほうを選んでください。




